そばは、アレルギーが予測される特定原材料27品目の中でも、特に重篤な症状を起こし、もしかしたら生命の危険もあるかもしれない、特定原材料7品目に分類されている食品です。

なぜそばアレルギーになるかというと、そば粉に含まれているタンパク質に免疫機能が過剰に反応してしまうのです。特にそばは重篤な症状を引き起こすかも知れないのです。もしもそばを食べた後で、皮膚が赤くなったり、のどに違和感を感じたり、くしゃみが止まらなくなったら、すぐにそばを食べる事を中止して、お医者様に診てもらいましょう。

特に喘息の発作が出るという人は症状か重くなる場合があります。もしかしたらアナフィラキシーショックを起こし、呼吸困難など生命が危険な状態に陥る事があります。

そばアレルギーとなると、僅かな量のそばを食べただけでも症状が重くなる可能性があります。卵や牛乳のように、小さい時にはアレルギーの症状が出ても、大きくなったら改善されるというケースもありますか、そばに限っては改善される事はまず難しいと言われています。それぐらいそばアレルギーは大変なアレルギーなのです。

特に注意が必要な子供のそばアレルギー

特に気を付けなくてはならないのがお子さんのそばアレルギーです。大人は自分の体の異変にすぐに気が付きますが、子供はそうはいきません。多少の症状が出ても、親がすぐに気付けない場合はとても危険です。

お子さんに初めてそばを食べさせる時は、出来るだけ少しづつ食べさせる事が大切です。そして、食べた後にお子さんの体に何か異変がないかどうか確かめましょう。

そばを食べた後にお子さんが痒みを訴えたり、咳が止まらなくなるなどの症状が出たら、すぐに食べさせるのを中止して、お医者様に相談しましょう。

もしそばアレルギーになってしまったら注意してほしいこと

そして、もしもそばアレルギーになったら、気を付けなくてはいけない事がたくさんあります。

最近はヘルシー思考からそば粉を使ったパンやケーキも販売されていますし、クッキーなどにもそば粉を使用した物があります。そばではないからと安心してはいけません。原材料をしっかりチェックして購入する事にしましょう。

また、そばと同じ工場で作られている食品にも注意が必要です。そして、外食などをする時には、原材料を店員さんに確認する事も必要です。

また、そばアレルギーの人が気を付けるのは飲食だけではないのです。例えば、枕の中にそば殻を使用している物もあります。寝ている時に、枕はいつも顔の近くにあるものです。そば殻を使用している枕はそれだけでアレルギーを誘発します。

また、そばアレルギーの方は、そば屋やガレットの専門店など、そば粉を使用している場所の近くを通っただけでもアレルギー症状が出るという場合もあります。そばは食べなければ大丈夫という安易な考えは、とても危険な事です。

そばアレルギーの方に注意してほしいこと

  • パンやケーキ・クッキーなどにも、そば粉が使われていることもあるので食べ物を購入する際は原材料をチェックする習慣をつける。
  • そばが使用されていない食べ物でも同じ工場でそばを使用した食べ物が製造されている場合は注意が必要。
  • 食べ物だけでなく、そば殻を使用している枕などはアレルギーを誘発する危険性があるので使用を避ける。
  • そば屋・ガレット専門店などの、そば粉を使用している場所の近くを通っただけでもアレルギーが出る場合があるので注意する。

※これ以外でも注意すべき点はたくさんあると思いますが、そばアレルギーのご本人や身近なご家族の方が協力して、アレルギーの原因となるモノや場所を避けるようにしましょう。

まとめ

食べ物が原因で生命に危機が訪れるという事は、あらゆる自由を奪う事にもなります。食べれる物が少なくなったり、いちいち商品を購入する時には材料の確認をしなくてはいけなかったりと、アレルギーがのない人と比べると、とても不自由な気がします。

しかし、自分の命を守れるのは自分だけなのです。そばアレルギーになったなら、そばから少しでも離れて生活するように心がけましょう。

そして、家族にそばアレルギーの人がいる場合も細心の注意をする必要があります。そばアレルギーの人は、そば粉に触れたり吸い込んだりするだけでも症状が出てしまいます。

自分はそばアレルギーではなくても、手打ちが売りのそば屋など、そば粉を扱うような場所への出入りは避けましょう。服や髪にそば粉がついてしまう可能性があります。

食物アレルギーは、本人だけの問題ではありません。身近にいる人の協力がどうしても必要なのです。